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ブログ 2009/1/5
1月5日の結果[買う人が少なくなった枠連が面白い!]
投稿日時:2009/01/05(月) 18:35
単勝式馬券は約4%の売り上げ - イデア競馬新書2 -[人気順出馬表]
投稿日時:2009/01/05(月) 00:00
2009年1月現在では、日本中央競馬会(JRA)から発売されている馬券の種類は、「単勝式(単勝)」、「複勝式(複勝)」、「枠番連勝(枠連)」、「馬番連勝(普通馬連)」、「ワイド(拡大馬連)」、「馬単」、「3連複」、「3連単」の8種類になります。
このうち「単勝式」という馬券は、1着になる馬を当てるという非常にシンプルでわかりやすい馬券です。
単勝式の馬券を購入すると競走馬の馬名が印刷されるので、外れても記念品として持ち続ける人もいます。
JRAではありませんが、113連敗をした高知競馬の競走馬「ハルウララ」の単勝式馬券は、「走っても当たらない」ということで、交通安全のお守りにされたということもありました。
しかし、「単勝式」という馬券自体は、あまり人気のある馬券ではありません。
▲馬券売り上げの分布
2008年における馬券の売り上げ状況は、上の表のようになっています。「単勝式」という馬券は、もっとも売れていない馬券で、全体の約4%という程度です。
1986年から2008年までの単勝式馬券の売り上げが、全体の馬券のうちどれくらいを占めているかを調べてみると、次のようになります。
▲単勝式馬券の年別構成比推移
1991年から「馬連」、1999年から「ワイド」、2002年から「馬単」、「3連複」、2004年から「3連単」という新馬券が発売されましたが、「単勝式」の馬券には、あまり影響がなかったようです。
「単勝式」の馬券は、毎年2~3%の売り上げ状況が続いていたのです。
ギャンブルは不況に強いと言われていましたが、最近では競馬などの売り上げも減少しています。
JRAでも、1998年以降は馬券の売り上げが減少していますので、対応策に追われているようです。
学生は馬券が買えないという法律を、20歳以上なら買えるように改正したり、高配当を期待できる魅力的な新馬券の開発を検討したり、薄暮競馬を実施したりと、様々な工夫を試みています。
2004年8月からは、札幌競馬場で「3連単」が先行発売されました。
これからは、ますます馬券が複雑になりますので、かえって単純な単勝式馬券が見直されるようになるかもしれません。
(注)初版本を訂正した部分は赤字にしてあります。表は最新のものに変えてあります。なお、初版本を発行のときは単勝式のシェアは2.91%で、2.80%の複勝式についで下から2位でした。2005年から単勝式と複勝式の馬券は増える事情がありましたが、後で説明します。
2009年1月
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