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枠連馬券の減少の理由
投稿日時:2008/12/17(水) 05:02
1991年から「枠連」より高額の払戻が期待できる「馬連」が発売されるようになり、「枠連」の売り上げは大幅に減ってしまいました。さらに、1999年から「ワイド」、2002年から「馬単」「3連複」、2004年から「3連単」というように次々と新しい馬券が発売されました。高額の払戻金が期待できる馬券の登場で、「枠連」の構成比はますます減り続けています。
新しい馬券の追加以外にも、枠連が減る理由が2005年と2008年におきています。
2005年からは、「枠連」と「馬連」の発売要領が変わって、8頭以下のレースは「枠連」から「馬連」に変更されたからです。「枠連」の馬券は9頭以上のレースの場合だけに発売されるようになっています。
もっと大きな影響は競馬法の改正です。現在では、「単勝」と「複勝」は若干有利な馬券になっています。他の馬券は約75%が払戻金になりますが、「単勝」と「複勝」には「おまけ」があるのです。2004年までは、5%の特別給付金というものが加算されていました。
それで、「単勝」と「複勝」は約80%が戻ってくるようになっていると勘違いしている人が多かったのですが、単勝の特別給付金は3%程度、複勝の特別給付金は2%程度が実際の数字になっていました。(参考:イデア競馬新書02、イデア競馬新書03)
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